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2013年8月8日木曜日

Vaio G3 メンテナンス

まずは、前回64bit化したものの、32bitの時と比べて特に良くなったことはなく、むしろ動作が悪くなったようなので、32bitにリカバリしました
例えば、64bitのときは、地デジ再生時にChromeを開くと、数秒間映像が乱れます
32bitのときは、止まっても1秒程度で、明らかに動作が違います



次はCPUの温度です
元々は、アイドル49~50℃、地デジを30分ほど再生時にCPUの温度は72~76℃程度で推移していました
ファンの設定はバランスモードです
購入時にファンのホコリをエアダスターで飛ばしてあるだけの状態です

このままでは少し心配なので、一度全て分解し、様子を見てみました
コネクタや配線は予め写真を撮るなどしておいたほうが戻すときに楽かもしれません
(液晶へのコネクタは、マザーボードに対して垂直方向に外すことができます。また、LANコネクタと電源コネクタはマザーボードから取り外さないほうが良さそうです)
マザーボードの裏にヒートシンクがあり、裏側のネジを外すと取り外すことができます
大きい方がCPUで、黒い伝熱シートが貼ってあり、小さい方が、GPUで、グリスが塗ってありました
シートは簡単にはがせましたが、グリスはかなり固まっていて、拭き取るのは大変でした
両方に塗りなおしたグリスは安物のシリコングリスで、3.8W/mKと表記されているものでした

正直心配ではありましたが結果は良好でした
アイドル時の温度は1℃下がった程度でしたが、
ファンの設定を静かさ重視にした上でも、先ほどと同じ状況で67~69℃で推移するようになりました
また、ファンの回転数も1段階下がりました
ある程度の負荷時に5℃ほど下がり、思ったよりも効果があって少し驚きました


この機種の発売は2009年で、この個体は6000時間ほど使用されていました
おそらく3年ほど使われていたものと思われます
旧式のノートPCのCPU温度が高い時は、ファンの掃除とグリスを塗りなおすことで幾分マシになると思います
あくまでも自己責任な上、必ずしも好転するとは限りませんが、自信がある方はやってみてもいいかもしれません(そんな人ならすでにやっているとは思いますが…)

起動後に1つだけ問題が起こりました
インターネットにブラウザで接続すると、Googleが表示されずに、何かエラーが出ます
これは、マザーボードを取り外した関係で、本体の時刻がおかしくなってしまうことによるものです
コントロールパネルの時計、言語、および地域の日付と時刻の設定、インターネット時刻、設定の変更、今すぐ更新(1度目にエラーが出たらもう一度)
の順で操作すれば治ります


続いて、ソフトの側です
まず、Windows7にアップグレードしたばかりの状態では、タッチパッドの設定で左右方向のスクロールを有効にしても、反映されません
そこで、こちらのドライバーをあてるとまともに動作するようになります
32bit、64bitのどちらにもインストール可能でした

次に内蔵グラフィックスのドライバの更新です
intelのサイトから自動的に検出されたものをインストールすれば完了です(javaが必要)


その他
SATAⅡ対応
DVDドライブ+1.8インチHDDモデルと
2.5インチHDDモデルがある
メモリが最大4GBといいつつも8GBまで認識される
USBブートをするときは、USB機器を接続して起動時にF11を連打しておく
これは、DVDドライブ非搭載モデルでの外付けドライブからの起動時に必要です



Sony Vaio G3 VGN-G3AAPS Windows7化計画その1

Sony Vaio G3 VGN-G3AAPS Windows7化計画その2




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