ブログタイトルとURLを変更しました。
言ってることが時間とともに変化しているのは勘弁して下さい。また、ブログの内容は全て個人の感想です。

2017年11月24日金曜日

Audio Design PEHA-100 ポータブルヘッドホンアンプ レビュー

いろいろと忙しく(ゲームを)していたため更新頻度が低下していますが、たまには書いてみようと思いました。
先日の2017年秋のヘッドホン祭りにて視聴したポータブルヘッドホンアンプの中にとてもいいものがあったので購入してみました。
Audio Design製のヘッドホンアンプPEHA-100というモデルです。初出は2015年のようで現在試聴機はフジヤエービックのみということで、販売もメーカー直販サイト及びフジヤエービックでの受付のようです。ひとつひとつ手作りのため、価格は48,000円+税となりますが、とても魅力的な音だったため購入しました。
この記事を書いている段階で公式直販サイトの表記が在庫切れになっているので今後の入手が可能かどうかわかりませんが、レビューしていきたいと思います。
メーカーの説明にあるようにピュアオーディオらしい(?)音に変化させてくれます。
具体的には、かなり丁寧な音を鳴らすイメージがあります。iPhone6にアナログ接続で使用した場合、一番明確にわかる違いはハイハットの音が嫌な残響を伴うことなくスッと抜けていく点です。また、特にボーカルが中心に焦点があった音に聞こえる点もわかりやすい違いです。全体的におとなしめの印象がありながらも、一つ一つの音をレスポンス早く、かつ丁寧により明瞭な音に変えてくれるアンプです。
基本的にこれらの印象をAK100ⅱやAK70MK2などと接続して聞いても同じように受けます。しかしPAW5000では音が締り過ぎてしまい、少し硬い、残響の少ない音になっているような印象を受けました。相性も多少は存在するようですが、まずアンプ単体としての能力は間違いないように思いました。
実際、既に持っているスマホにこのアンプを5万円で追加して聞くのと、7万円程度のDAPを新規に買って聞くのとでは明らかに前者のほうが音がいいです。
10万円超えのDAPであってもこのアンプのように丁寧な音を出すものは聞いたことがありません。
バッテリーも通学の往復3時間を2日連続で使っても問題なく、発熱も殆どありません。