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2013年11月18日月曜日

録画したTSファイルのCMカット方法

今回は録画したTSファイルのCMカット方法を紹介します

必要なソフトは3つです
TsSplitter Ver1.26
Murdoc Cutter 1.9g1
TsTimeKeeperV3.4.15.1

クリックしてダウンロードして下さい

まずはTsSplitterを使って余分なデータを削除します





このように、HD映像を残す、番組情報及びPMT情報で分割する、音声チャンネル切り替えで分割(1)
にチェックを入れ、保存先を指定してください

録画したTSファイルをこのウィンドウ上にドラッグ&ドロップすると変換するファイルを指定することができます
変換するファイルを指定できたら、右下の変換ボタンを押して開始してください

完了しましたと出たら、閉じて構いません
出力されたファイルのうち、最も容量の大きい物が本編だと考えられます
以降はそのファイルを使います


続いてCMのカット作業を行います
Murdoc Cutterを使います
起動したらまず、右上のOutputから出力先を指定してください
続いて、左下のOptionからClippingの設定で、Auto Out Nameにチェックを入れてください


Inputと書かれたウィンドウ上に先ほど変換したファイルをドラッグ&ドロップします
カットするファイルをクリック、もしくは範囲選択します

青く指定できたら、Get GOPを押します
完了するとファイル名の横に青い丸が表示されます
そしたら、ファイル名をダブルクリックします

すると、もう片方の画面に映像が表示されます


|<区間先頭の指定 >|区間終点の指定
←、→ GOP単位での移動
15、30、はそれぞれ数字の秒数移動します
Cでは1分移動します
GOP単位での移動は、キーボードの左右キーやマウスホイールでも可能です
右端の→は指定した範囲の確定に使います


CMカットといっても、このソフトでは残したい範囲を指定します
まずは、上のように本編が始まる場所に移動して、|<を押します
続いてCMの手前まで移動し、>|を押します
すると、指定して区間が青く表示されるので、右端の→でClip Listに送ります

深夜アニメでは基本的にC→一回+1GOPでCMが終わります


このように指定が完了したら、中央下のClippingを押してCMカットを開始します
完了したら、次回以降のためにClip ListはClearを押し、InputではGOPを取得した時と同じように指定をし、Delをおして削除します


最後にTsTimeKeeperを使います
これを使用しないと、Tvtestで再生した際に、CMをカットした地点で映像が止まってしまいます
先ほど作成したTSファイルを正常に再生できる形にします

まずは、左上の編集から入出力フォルダ設定を開いて、それぞれ指定します
続いて②で作成したファイルを入力ファイルにドラッグ&ドロップします

最後に開始ボタンを押します

これで完了です

もし、ファイルの先頭がGOPで区切られていませんと出た場合は
②の手順において、作成したファイルの先頭の1GOPを除いた上で再度行ってみてください
つまり、開始部分を1GOP分本編側に移動するということです

この現象は前の番組の情報が混ざってしまっているために起こるようです

TsTimeKeeperはウィンドウを閉じると、再度起動した際に何も残っていないので、ファイルクリアする必要はありません

番組にもよりますが、ファイルサイズは確実に小さくすることができます
以前大量のファイルで比較したこともありましたが忘れてしまいました
今回の場合
3.05GB→①後2.17GB→②後1.75GB
③ではファイルサイズに変化はありません
先頭にCMが入っているため、テレビ東京やフジテレビなどではCMカットの効果は大きです

一方東京MXの場合は
2.48GB→①後1.95GB→②後1.65GB
といった感じです

面倒な場合①を行うだけでもそれなりに容量を減らすことが可能です


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