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2013年8月11日日曜日

HUD-mini 購入レビュー

ついにアンプを購入することになりました
購入したのはAudinst HUD-miniです

今回の目的は、PC内臓のサウンド出力ではノイズが多い(クリアに聞こえない)ように感じたからです
なぜかというと、iPhoneで再生した時の方が音自体はクリアに聞こえたからです
(その分iPhoneでは物足りない部分もありますが・・・)
そこで、外付けでDACとアンプを使用すればいいという結論に達し、購入に踏み切りました
ちなみに、これは、DDC、DAC、アンプの3つの機能を持っています
つまり、今までPCで行なっていたほとんどの処理をHUD-miniが行うようになるわけです



箱はこんな感じです

中には取り扱い説明書が入っていて、英語、日本語、そして韓国語での説明があります
韓国製ということで心配はしていたのですが、フォントも日本語のもので、文章も日本語として違和感の無いものでわかりやすく書いてあります

早速接続してみます
音楽再生中は緑とオレンジに点滅します
少し気になるかもしれません

特にデザインに凝ったものはありませんが、シンプルで良さそうです
手前のつまみで音量調整ができます

さて、いよいよ聞いてみます
使用したソフトはiTunes、USBケーブルは付属のもの
ヘッドホンはHFI-580、イヤホンはSE215speを使用しました

ではまずはヘッドホンで・・・
まず、最も大きな違いは、ノイズが劇的に減ったことです
今までは、音量を大きくすると音がうるさく(何か違和感があるように)感じていました
しかし、アンプを通すことで、音量を上げてもクリアな音で、求めている音が伝わってきます

続いてそれ以外の変化についてです
高音域では、伸びが良くなり、響きも広がりをもって聞こえるようになりました
低音域では、本当にほんの僅かに量が減って、その分歯切れがよい締まった音になりました
(もともと、iTunesで再生していると低音はボヨンボヨンしやすいのでこれは良い傾向に働いたと思います)
中音域は、周辺の音域が綺麗になったことで、よりすんなりと耳に入ります

では、イヤホンで聞いてみます
こちらも、ノイズ低減の効果を感じることができました
ほとんどヘッドホンの時と同じ感想を持ちましたが、特に高音域での効果が大きかったように感じました
D型のドライバーなので、どうしても高音は少し荒くなりますが、アンプを通すことである程度改善されたように思います


まとめとしては
・ノイズが減ることでクリアな音になる
・音量を上げても楽に聴くことができる
・全体的な音質の向上を図ることができる
といった感じです

こういったアンプを利用することで、よりクリアに再生されるという効果はあると思います
しかし、音の変化は、人それぞれの好みによる部分が大きいと思います
今回は低音寄りの機器との接続をしてみて、自分の求めていた音に近づいたので本当に良かったと思います

HFI-580の購入ににも書きましたが、今求めている音は、
「十分な量の低音と共に、高音がスッと抜けていく感じ、そしてできたら歌がしっかりと聞こえてくる」
そんな感じだと思います
そういった点では良い選択ができたと感じています



以下はレビューとは関係ない余談です

再生ソフトの違いとiPhone5の音の違いについてです
実は予めiTunesとfoobar2000そしてiPhone直刺しで比較も行なっていました

iTunesは最も低音の量が多く、比較的歌もよく聞こえました
一方で高音域では少し不満を感じました

foobarでは、高音の抜けや響きは一番良かったです
一番スッキリとして音質も高く、聴きやすい音になっていました
しかし、低音は物足りなく、歌もあまり良く聞こえて来ません

iPhoneでは歌が一番良く聞こえてきました
けれど、低音は少なめで高音の伸びもいまいちな感じでした

どれも一長一短ですが、やはりAppleの音作りに慣れてしまったせいかiTunesがなんだかんだ一番好みでした
その結果今回あえてiTunesを使って比較してみたわけです
一般にはfoobarの方が高音質だと言われているようですが・・・
確かに音質は高いかもしれませんが、聞きたい音で無いせいか、やはり物足りなさを感じてしまうのです
いづれ好みが変わったりした時には使って行きたいと思います

解像度とリケーブルについてですが、先週eイヤホンにSP215speを持って行き、いくつかリケーブルを試聴してみました
無酸素銅線やら銀線やらなんてどうせ関係ないかと思っていましたが見事に外しました
まずは安い銅線
付属品と同程度か悪いような感じです
続いて1万円ほどの銅線
普段とあまり変わった気がしません
最後に銀99.99%という2万円の銀線
驚きました。ここにきて大きな変化がありました
明らかに解像度が高くなっているのです

この違いはどこから来るのでしょうかね・・・
確かに抵抗は変化するようですがよくわかりません

オーディオの世界が奥深いものだと実感しました


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