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2014年4月30日水曜日

HFI-580リケーブル 線材の変更

以前から何度か加工してきたHFI-580ですが、今回もまた手を加えたいとおもいます。

第一回リケーブル作成(試作)

第二回リケーブル(Shure SE215用、10Pro)

HFI-580 Mod 改造

Dock to USBコネクタ 自作

分解の様子などはHFI-580 mod 改造の記事を参考にしてください。

今回はちゃんとした部品を使用します。
秋葉原の千石電商2号館二階にて3.5φのステレオミニプラグを2つ、ジャックを一つ
同じくオヤイデ電気にて2重絹巻純銀線 7/0.1を3m(詳細はこちら
2706を2m購入しました。
以前の反省からできるだけ細く、取り回しがいいようにするための選択です。
(実際は予算の関係上ですが…)

また、全体を覆うカバーとしては駅近くのタイガー無線にて購入(場所はこちら
プラグの内径と同じ4φの黒のビニールチューブを購入しました。

工具としてはドライバー、ハンダごて、はんだ、アロンアルファ、導通確認できるものが必要です。


最初にオスオスケーブルの作成をします。

まず、銀線を半分の長さにし、それに合わせて銅線も切ります。
次に、チューブを切ります。軽くチューブを引っ張った状態の長さが線と同じ長さになるようにしたほうがいいです。
次に、3本の線をセロテープでまとめ、チューブに通します。
この時チューブの片方を足で抑え、上に引っ張っておくと簡単に通すことができます。
両端にそれぞれプラグをはんだづけし、キャップをねじ込めば完了です。
最後にチューブの両端にアロンアルファを付け、軽く回しながらプラグのカバー部分に差し込んで固定すれば完了です。

両端のプラグとチューブを固定することで、引っ張った時に中の線材に負荷がかからないようにすることができます。
とは言えビニールチューブ自体強度はそんなに高くなく、また、多少伸びるので扱うときは必ずプラグのキャップを持つようにします。

次に、本体側の加工です
加工後がいろいろありますね…今度こそこれで最後です。

ジャックを中に通し、本体の基板とハンダ付け(以前残っていたものを利用。線材は4N純銀 0.5mmフッ素絶縁単線、詳細はこちら

ジャックはアロンアルファでハウジングに固定します。
これで完了です。




4N純銀 0.5mmフッ素絶縁単線から2重絹巻純銀線 7/0.1に変更しました。
当然太さ、硬さが変わりとても取り回ししやすくなりました。
どちの場合も銅線とは異なり、どの音域でも元気よく綺麗に鳴らしてくれてとてもいいです。

取り外した4N純銀 0.5mmフッ素絶縁単線の方もこの後プラグを付けて比較して見る予定です。
とりあえずはここまでです。

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