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2014年4月3日木曜日

Miix2 8で外部に画面を増設する方法

Miix2 8はMHLに非対応なので、外部に画面を増設する際には、USB接続のディスプレイアダプタを使用します。
今回は、WS-UG17D1を購入して、使用しました。
USBホストケーブルを接続するだけではうまくいかなかったので説明していきたいと思います。



まず、このようなディスプレイアダプタにはDlisplaylinkのチップが搭載されており、Displaylinkのドライバをインストールして使用します。
この時、Windows8.1使用時にはドライバのバージョンが7.4以降のものが推奨されています。
しかし、WS-UG17D1を接続するとどうやら旧バージョンのドライバがインストールされてしまうため、様々な問題が発生します。
まず、画面が外部のモニターにしか表示されません。
画面の解像度の設定を行っても本体側の画面は有効になりません。
また、アダプタを取り外すと以下のように画面が乱れます。
左はアダプタ取り外し直後、右は再起動後の様子。



こうなってしまった場合でも問題はありません。
システムの回復を行えば元に戻りました。
一度電源を切り、音量+のボタンを押しながら起動するとBIOSに入ることができます。
BIOSが表示されたら、System Recoveryをタップします。
続いてオプションの選択では、トラブルシューティングを選択します。
その後は、詳細オプション、システムの復元、アカウントを選択し、パスワードの入力をします。
そして指示に従い、Displaylinkのドライバインストール前の状態を選択して、復元を行います。
しばらく待っていると完了します。(自分の場合は正常に復元できませんでしたと表示されましたが問題ありませんでした。)

他にもプログラムのインストールが原因で発生したトラブルは同様の方法で解決できると思います。

これから紹介する方法で問題無いとは思いますが、心配な場合は予め復元ポイントを作成しておくとよいでしょう。
コントロールパネルのシステムとセキュリティ、アクションセンター内の回復を選択し、システムの復元の構成から作成を選択し、任意の名前をつけて作成してください。


まず最初に、Displaylinkの公式サイトより、最新版のドライバを入手し、インストールします。
インストール完了後に、アダプタを接続し、自動的にドライバがインストールされ使用可能になると思います。
もし、使用できない場合は、デバイスマネージャからドライバーソフトウェアの更新を行います。
(恐らくその他のデバイスというところに表示されていると思います。)
ドライバーソフトウェアの最新版を自動検索しますを選択してインストールすれば完了です。

以上で正常に使用可能な状態になりました。

DVI端子からHDMIに変換し、テレビに接続して使用していますが、画質はさほどよくありません。
CPUスペック的にもぎりぎりのため、多少カクつきが見られます。
より低スペックなCPU(Celeron900 Core2Duo U9400)では動画再生がかなり厳しく、実用レベルではありませんでした。
Miix2 8では動画を再生して使用中、CPU使用率は常に100%でバッテリーは10分で10%減る感じとなっています。


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