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2016年5月19日木曜日

Lenovo YOGA 700 11インチモデルレビュー

11インチなLenovo YOGA 700を購入してみました。
しかし、今回は日本の直販サイトではなくeBayに安く出品されていたものを購入しました。
新品同様と書かれていましたが、実際には使用感ありといった感じでしたが…
QキーにへこみとRキーのあたりに擦り傷があります。きっと画面を裏返したときに下の面になってしまい、傷がついてしまってのでしょう。
まあ安かったのでこの程度は気にしないことにします。
到着までの顛末はこちら

日本だと下位モデルのCore m3-6Y30搭載モデルのみしかラインナップもなく、しかも値段が8万3千円もします。しかし、eBayにて送料含め5万8千円で販売されていたためそちらで購入しました。
(実際には中古品だったわけですが)







さて、本体の方のレビューに入って行きたいと思います。
実際に早速きたYoga 700でこの記事も打っています。
まず今夏購入したモデルは、日本にはないcore m5-6Y54プロセッサ搭載のRAM4GB、SSD128GBモデルです。
このモデルはSSDの換装は可能ですが、RAMは基板実装のため換装できません。

本体の外観及び作りは至って無難といった感じです。シルバーのモデルを購入しましたが、落ち着いた感じでいいと思います。
また、パームレスト部分はヘアライン加工がされています。
目立って分厚い部分もなく全体的に厚さはほぼ均一です。特にデザイン性が優れて言う訳ではありませんが、自分としては十分です。

インターフェスはUSB2.0が2つ、3.0が一つです。それに加えてMicro HDMIとSDカードリーダーがついています。本体脇にはBIOSに入るためのスイッチ、画面回転の有無の切り替えスイッチ、そして音量調整、ヘッドセットのスイッチがついています。
ヘッドセットのマークが書かれているので4極のプラグに対応していると思われます。


このモデルはアメリカのBest buyで販売されているものなので日本では基本的に手に入らないものです。大きな違いとしてはキーボードがUSELESS配列である点だけだと思われるのでその他は特に仕様が違う点もありません。Wifi、Bluetoothも搭載しています。

この記事を打つにあたってキーボードを使用していますが、あまり期待できるようなものではなさそうです。重さ1.1kgにこの薄さのためには仕方がなかったのかもしれませんが、US配列の影響もあり、キーピッチは広めでいいですが、キーストロークがかなり浅いので慣れが必要だと感じました。(そうは言っても個人的にはMac bookのあのボタンのようなキーボードよりはマシに感じました。)
また、ファンクションキーが特殊で、BIOSから切り替え可能ですが、ファンクションキーを押さずに押したボタンに割り当てられている機能が使用でき、ファンクションキーを押しながらだと実際にF1~12までの動作になります。つまり、通常のPCとは逆の状態になっています。
使いにくい場合はBIOSからその機能を反転させることができることを確認しました。


本体の動作はそこそこと言った感じです。
Miix2 8よりは当然軽快に動きますが、流石にデスクトップには叶いません
しかし、i7 4000番台並の性能は有しているのでその世代のノートPC(Vaio Pro11)と同じような体感で使用できています。
ファンレスなので動作音はありませんが、そのせいか思っていたよりも熱を持ちます。
膝の上で文字を打つ作業をしているときは45℃程度ですが、少し負荷をかけると60℃を超えることもあります。

続いてゲーミングにおいてのグラフィックスです。各種設定をパフォーマンス寄りにしてスペシャルフォース2(SF2)を起動してみましたが、最低解像度にしても30FPSが満足に出ない状況で全くプレイできません。性能比較サイトによると、i7 2637Mに搭載されていたIntel HD 3000よりもベンチマークスコアが高いというIntel HD 515ですが、HD3000の方でなんとかプレイは可能な程度で動作していたものが何故か動作しませんでした。
しかし、You Tubeでintel HD515 gaming と検索すると動画が出てきますが、結構重そうなものまで動いていることがわかります。単にゲームとの相性が悪かった可能性もあるので他のゲームでも試してみます。

今回の場合、使い始めに際してUSからの輸入品であるので当然OSは英語版でした。別途日本語版をクリーンインストールさせ、日本のサイトからドライバを入手し、使用しています。問題なくどうさしています。また、余計なプリインストールアプリを削除する必要もなくなるのでおすすめです。

フルHD液晶に関してはまあ普通といった感じです。特別に気になるような発色ではないです。
しかし、タブレットを意識してか視野角は割りとあるようにかんじました。

続いてタブレットモードでの使用感です。原因は不明ですが完全に画面を裏返してタブレット状にするとソフトウェアキーボードが出てこなくなります。ただし、キーボードを下にし、画面を斜めにした状態でならソフトウェアキーボードでの入力は可能でした。
タブレットモードで使用できないのはどうしたらいいんでしょうか…
そしてタブレットモードにする際、キーボードは自動で無効になるもののタッチパッドはならないため、予め自分でオフにしておかないといけないようです。
最近2in1が流行りですが自分にはなぜだかよくわかりません。タッチパネルを非搭載にすればその分軽量になるのになと思ってます。
そうはいっても実測1.1kgを切っているのでその点では悪くはないという印象です。

バッテリー46%の状態で届き、そこから動作確認をし、OSのクリーンインストールを行い、ドライバのインストール、オフィス365のインストールをし、その後この記事をここまで書いて残りのバッテリー残量が20%で1時間51分と表示されています。負荷の状態は変動していますが、それでもここまで26%の消費で3時間駆動しているようです。
あくまで推計ですが、軽い用途でなら10時間以上の駆動も可能なのではないかという可能性を感じました。

ちなみに以前使用していたVersaproとの大きさ比較です。
幅はほぼおなじで厚さがおよそ倍、電池持ちも倍程度違いそうです。




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