ブログタイトルとURLを変更しました。
言ってることが時間とともに変化しているのは勘弁して下さい。また、ブログの内容は全て個人の感想です。

2014年10月25日土曜日

Foobar 2000を弄ってみた話

ひとまず前回音質的な問題は解決したので、見た目を少し変えていこうと思いました。
Foobarの見た目を変えるのに手っ取り早いと思ったのでColumns UIを利用します。
こちらからダウンロード
解凍してFoobarのインストールしてあるフォルダ内にあるComponentsフォルダに入れます。
Foobarを再起動して有効化します。
最終的にこんな感じにしました。





コーデックとビットレートのカラムは初期設定では無いので追加します。

カラムを追加したいときは、カラムのない場所で右クリックをし、Preferencesを開きます。
ここではコーデックとビットレートを追加しました。
まず、Newというボタンを押し、TitleとLinked meta fieldに適当に入力します。
続いて、Scriptsタブを開き、その中のDisplayタブに必要事項を入力します。
コーデックの場合は
%__codec%
ビットレートの場合は
%bitrate% Kbps
と記述すればいいようです。
入力が済んだらApplyを押します。


どうやって記述すればいいのか全くわからないので調べたところ、
Wikiにこのようなページがあり、音楽ファイルそのものに関する情報という部分にそれっぽいものがあったので入力したらちゃんと動きました。
メタデータというものなのでしょうか?スクリプトタブ内だったのでスクリプトとも検索しましたが何も出ず困っていましたが、上記ページのものでどうにかなりそうです。

これでカラムの追加ができました。


続いてアートワークを表示させました。
アップルのデバイスを持っているため、曲やプレイリストはiTunes上で管理して、PCで再生する際はそれをFoobar上に持っていっています。
iPhoneなどで聞く際にWAVではアートワークが付けられず、あまり好きではないので、同じく非圧縮の形式であるAIFFを利用しています。
AIFFであれば無圧縮かつアートワークも付けられるのでとてもいいと思います。
(一部ではWAVとAIFFで音質に差があるという話もあるようですが…)


さて、FoobarではAIFFに対応しているため再生に問題はありませんが、アートワークの一部が表示されていませんでした。
iTunes上では全てのアートワークが表示されていました。
まず一つ目の原因は、iTunesで自動的に取得したアートワークは音楽ファイル自体には埋め込みされていないということです。
これはどうしようもないので、iTunes上でアートワークを埋め込みに変更していきます。
方法としては変更を行いたい曲を選択した状態でCtrl+Iを押してプロパティを表示し、アートワークタブを開きます。
画像をクリックし、Ctrl+Cでコピーします。
その後、画像は削除し、空欄になった状態でCtrl+Vを押して貼り付けをします。
これでファイル自体に埋め込みされるようになります。

この方法を幾つかのファイルに行ってみましたが、半数に満たない数のファイルでしか効果がありませんでした。
原因は不明です。
ファイルに埋め込んだのになぜ反映されないのかは謎ですがとりあえずアートワークが表示されればいいので別の方法をとります。

次に行ったのは音楽ファイルが保存されているフォルダ内にCover.jpgというようにアートワークをリネームして配置する方法です。(この方法を用いればWAVファイルでもアートワークの表示が可能です。)他にもfront.jpgやアルバム名.jpgでも同じことが可能です。
但し、アルバム名にファイル名として使用できない文字(\/:*?"<>|)が含まれている場合アルバム名.jpgという方法は使うことができません。
同一フォルダ内に複数のアルバムの曲が保存されてしまっている場合はアルバム名.jpgを使うのが便利ですが注意が必要です。


また、曲の間に表示されている青文字はColumns UIの設定のPlaylist viewのGroupingタブで変更可能です。
$if2(%album artist%,<no artist>)
自分はのみにしました。
(アーティスト名に声優が含まれている場合にカラム内には収まりきらないため)

アートワークの大きさは同じくPlaylist view内のGeneralタブのArtwork欄で調整可能です。
Show reflectionは場所をとるためオフにしました。

Visualisationsは前回の設定の結果カクカクになってしまい見栄えが悪いので非表示にしました。

以上の設定で最初の画像のようになりました。



以前行ったPSPをサブディスプレイにする方法最適な解像度のモニタの作成方法を使うことで800x450のサブディスプレイが作成でき、画像のようにちょうどいい具合に表示できて便利です。





0 件のコメント:

コメントを投稿