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2015年10月25日日曜日

iPhone6のコントロールセンターを徹底的に自分好みにしてみた

タイトルの通りです。(コントロールセンターのアイコンの色変更、背景の透明化)
今回の試行錯誤は、コントロールセンターの部分に壁紙が設定できることを知ったため、それに合わせていろいろと手を加えてみようとした結果始まりました。

さて、自分の環境は脱獄済みiPhone6 iOS8.4です。
Tweakの競合が数多く発生したため、解決までは数時間かかりましたが、最終的に満足の行くものになったので良かったです。



まず条件として、Dimを使用しやすくするためコントロールセンターのトグル部分にDimのオンオフの切り替えボタンを配置できること。
この時点でまずFlipswitch対応のTweakが必要になります。
現在iOS8に対応しているものはCCSettingsやFlipControlCenter等が挙げられますが後述の理由によりCCControlsを使いました。

二つ目に、壁紙を見やすくするためにトグルアイコンの背景を透明にする。
これを行うために当初はCCleanを使用していましたが、Flipswitchを使用したTweakには反映されませんでした。(CCControlsのテーマで解決)

三つ目に、Airdropや下部のアイコン類、及び区切りの線を消せる(輝度調整バーの部分の明るさが暗くならなくする)こと。
これらは先程のCCleanで全てまかなうことができます。

四つ目にトグルスイッチやその他スライダー等の色を変更する。
(ここでトグルスイッチの色を変更するのにいい方法を思いついたためCCControlsを選択しました。)

五つ目、全て無料のTweakで行う。


使用したTweakはつぎの通りです。
CClean CCBackground CCControls(1.3b-1) Uniformity2
※PCとファイルのやり取りが必要なためApple File Conduit "2"のインストールも必要です。
また、PC側でファイルのやり取りができるソフトも用意してください。(自分はiFunboxを使用しました。)

CCControls(1.3b-1) はこちらのソースを追加したうえでインストール可能です。http://danyl.net/repo/
Uniformity2はこちらのソースが必要です。
http://repo.pnre.co/

尚、iOS8.4ではUniformity2は非対応となっているので、設定中は頻繁に落ちて強制的にセーフモードに入ることがありますが、そのまま再起動して戻って設定を続けて問題ありません。(責任はもてませんが、自分は平気でした。また、こまめにrespringしてやると面倒な事にならなくて済みます。)




まずはCCleanで不要なものを削除します。
 

Enable to remove background forの項目は両方オンにします。
また、Let’s hide crapからそれぞれ非表示にさせたいものをオンにします。

続いてCCBackgroundを有効にし、壁紙を選択します。
ここで壁紙はコントロールセンター全体に引き延ばす形で適用されます。


予めスクリーンショットを撮り、PCからその縦横の比率に適した画像を作成したうえで設定するようにしましょう。(位置合わせをしたものがこちら)

また、CCControlsを設定し、好きなようにトグルスイッチを配置しましょう。


続いてはテーマの設定についてです。(※PCとファイルのやり取りが必要なためApple File Conduit "2"のインストールも必要です。
また、PC側でファイルのやり取りができるソフトも用意してください。(自分はiFunboxを使用しました。))
まずは色の変更方法です。デフォルトのテーマを拝借して少し手を加える事で背景が透明なトグルスイッチを作ることができます。
PCと接続したら、(ここからはiFunboxでの説明をします。)RAWファイルシステムを開き、その中の
Library/Application Support/CCControls
を開きます。


今回はこの中からDefault - Green & Red.bundleフォルダをPCにコピーし、編集しました。
アイコンの周囲の円が不要なため、まずは
background.png
background@2x.png
background@3x.png
background-on.png
background-on@2x.png
background-on@3x.png
の六枚を全てGimpで開き、円の部分を消し、全て透明な画像にしました。
続いてfill.pngはトグルオフ時の色、fill-on.pngはトグルオン時に使いたい色に塗り替えてしまいましょう。
そしてinfo.plistです。特に書き換えなくても問題はありませんが、表示される名前や製作者名が変更したいようであればメモ帳で開き、その部分を書き換えます。

変更が完了したら、フォルダ名をDefault - xxx.bundleに変更してiPhoneにコピーします。

転送完了後にThemeに表示されているはずなので、適用すれば完了です。


同じような手順を行えば、自由度のあるテーマも作成できそうです。
これでトグルスイッチ背景の透明化及び色の変更が完了しました。

最後に音量、輝度のスライダーの色の変更をします。Uniformity2を使いますが、前述のように公式では非対応のアプリとなっているので自己責任でお願い致します。


設定項目はこのようになっています。
normal colorを変更することでひとまずスライダーの右側部分の色が変わることがわかりました。
また、Highlight colorを変更することで、スライダーを動かしている時の両端の太陽マークの色が変わることがわかりました。
Tintに関してはよくわかりませんでした。



iOS8.4ではスライダーの色以外は変わりません。(8.1.3のiPhone6では再生ボタン類もnormal colorに対応して変化していましたが、どちらにしろ設定中は頻繁に落ちるため何かと競合している可能性あり)

これでも良かったのですが、VPNアイコンが顔にかかっていて邪魔です。
位置はわかるのでいっそアイコン自体を透明にしてみます。
先ほどのテーマ作成と同様にPCと接続し、
Library/Switchesを開き、その中にある変更したいアイコン名のフォルダをPCにコピーします。
VPNの場合は中に5つのPDFファイルがありました。それら全てをGimpで開き、透明にしたうえで上書き保存をし、iPhoneの方のものと置き換えます。
これで完了です。(元に戻す時のために念のためバックアップはとっておくといいと思います。)
また、この手を使えばアイコンの絵柄も自分の好きなように変更することもできそうです。

最終的にこうなりました。

そもそもアイコンの位置は記憶しているので多少見えにくいくらいで十分です。


今回の作業を通して気づいたことは、CydiaからインストールしたTweakのインストール先はインストール済みのタブからアプリを選択し、一番下にあるインストール済みのファイルという項目を開けばわかるということでした。
ある意味当然かもしれませんが、知らないと全く作業が進まないので気づいてよかった…

自分は透明にするのが好きなので、その他にClearFolders、Hide Labels、iBlank、InvisibleFolders、TransparentDock、Unrestricted Folder Namingを使っています。

ついでに後で自作アイコンを試してみました。
基本的にはglyph.pdfを変更すればいけます。
この時、Gimpで開くと背景が白く見えますが、必ず背景は透過させたうえで上書き保存してください。(背景色があるとアイコンが正方形に表示されてしまう。)


今度こそ完成です。
トグルアイコンの自作もできました。


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