ブログタイトルとURLを変更しました。
言ってることが時間とともに変化しているのは勘弁して下さい。また、ブログの内容は全て個人の感想です。

2014年9月17日水曜日

Pentium G3220からG3258に乗り換え H81M-P33でOC可能

ちょうど4ヶ月前にPentoum G3220@3.0GHzを使って一台PCを自作しました。
しかし、先日CPU温度の確認をしたところアイドルで50℃を超えており、確認したところファンが回ってませんでした。
マザーボード側の故障かと思いましたが、とりあえず別のファンを接続したところ問題なく動作しました。
INTELのCPUの保証期間は3年ですが、あいにく購入時のレシートを紛失してしまったため恐らく交換してもらえないと判断して、別の方法を考えました。
市販のCPUクーラーを購入してもいいのですが、もともと発熱は少ないためリテール程度で十分です。
ひとまず秋葉原にリテールクーラーが売ってないか見に行きました。ショップインバース前で180円で売ってることがあるのですがその日は売ってなく、ソフマップ(ドスパラ側)で380円で売っていました。
ここで携帯でPentium G3258の値段を調べたところ最安値はツクモで6700円ほどでした。
ポイントも1000円程度溜まっていてたためそちらを買うことにしました。
後述しますがH81チップセットでもOCもできるので購入に踏み切りました。

ツクモの店頭では6500いくらか+税の表示でした。8%足すとネット価格より高いです。
レジに行きその旨を伝えるとしばらく待たされましたがネットと同様の価格で販売してもらえました。
以前SSDを購入した際にも広告の価格よりも1000円店頭の価格が高く、指摘したことがあります。

ツクモ店頭でで購入する際は必ずネットで予め値段を調べておくことをオススメします。
ちゃんと伝えればネット特価と同価格で販売してもらえます。

※注意、マザーボードの購入時期によってはBIOSが対応していないためG3258を使用できない可能性があります。今回は予めG3220を取り外す前にBIOSアップデートを行っています。



アップデートの方法
BIOSはこちらからダウンロードし、解凍してUSBメモリに移動しておきます。

データをコピーしたUSBメモリを挿したまま再起動し、BIOSに入ります(Delキー)
左下のM-FLASHからSelect one file to update BIOS and MEの方をクリックし、インストールを行います。

こういう味気ない英語表記を見るとなんだか少し緊張しますね・・・
少しすると自動で再起動し、USBドライブを外したり、システムの電源を切るなというメッセージが表示されアップデートが続行します。

アップデート完了後にG3258に換装してください。


G3220とG3258のパッケージです。20周年記念モデルとあって少しデザインが異なります。
CPU自体はどちらもコスタリカ産でした。




交換作業の様子です。慎重に作業します。

使用しているマザーボードはMSI H81M-P33です。
検索するとH81にも関わらずG3258のOCができるという記述が見かけられますが、やり方が分からず、かなり難儀しました。
0時過ぎから開始しました…
次のスクショのようにどうしようもなく、BIOSアップデートを試みたりしていましたが状況変わらず時間だけが経っていきました。
ここではアップデートをしたためBIOSのバージョンは1.6になっています。
G3258はBIOSバージョン1.5で対応しているとの記述があります。
5月に購入した時点でバージョン1.4がインストールされていました。




まず何もしていない状態でのUEFI(BIOS)の状態です。
このままではCPU Ratioを変更することができません。


いろいろ調べた結果こんな時間に…
画面左上にOC GENIEというボタンが有ります。
これ、クリックすることができるんです。ずっとただのロゴかと思ってました。
クリックすると文字が青く反転します。
OCの項目のところに行きます。
CPU Ratioは先ほどと同じAutoになっていますが、キーボードの+ーを押すことで倍率の変更が可能になっています。

定格は32です。ここでは42にOCしてあります。
その他の設定項目もある程度調べてみました。
詳細はこちらのサイトにわかりやすくまとめてありました。

ひとまずOCCTを30分問題なく完走した私のPCでの初期設定からの変更点は
CPU Ratio 42
CPU Ratio Mode [Dynamic Mode] 意味:可変 (CPUクロックを固定するか可変にするか)
DRAM Frequency [DDR3-1333MHz] (自分は搭載してるメモリの規格通りに指定)
CPU Core Voltage Mode [Adaptive Mode] 意味:高クロック時のみ電圧上昇 (CPUに供給する電圧の制御) ※Autoにしてください
CPU Core Voltage 1.175 (CPUに供給する電圧)



三時間を要しましたが無事にG3258をOCすることができました。

G3220@3Ghz対G3258@4.2Ghzのパフォーマンスの比較についてですが、ネットを見てるだけでもページ表示のレスポンスが上がったように感じました。
G3220の頃にベンチマークを取ったものが3D MARKしか無いですが記載しておきます。

3DMARKの結果
G3220      スコア8062 SM2.0 Score 3467 HDR/SM3.0 Score 2981 CPU Score 3231
G3258OC   スコア8758 SM2.0 Score 3695 HDR/SM3.0 Score 3294 CPU Score 3552

どちらもGPUはGeforce GT630 (GK208)定格での結果です。
全体的に一割の向上という結果のようです。
数値上の違いはさほど大きくありませんが、以前まで重かった状況が改善したりという風に体感できる違いがありました。

PassMarkで見た限り定格同士での比較の場合25%ほどスコアが伸びているようです。
OCしたのを含めるともう少し差が出ているのかなという感じです。

性能の数値的な比較が頼りないものになってしまってごめんなさい。
参考までにWindows インデックスエクスペリエンスのプロセッサの数値は6.9から7.1に向上しました。

また何かあったら書きます。

0 件のコメント:

コメントを投稿