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2014年9月11日木曜日

銀線リケーブル 単線と撚り線の比較と使い分け

約1ヶ月ぶりの投稿になります。
今回はオヤイデ電気の4N純銀 0.5mmフッ素絶縁単線とGNDにはPCOCCを使用しました。
以前作成したものは2重絹巻純銀線 7/0.1とGNDにはOFCを使用したものです。

左が4N純銀線、中央がチューブ(結局使えず)、右がGNDに使用したPCOCCです


撮り忘れましたがプラグはREANというメーカーのものを使用しました。
調べたとところノイトリックの出しているブランドのようです。
ハンダ付けのしやすい構造となっているのでとても良かったと思います。

ひと通り組み上がった後にチューブを通そうとしたら通りませんでした。
チューブの最大径よりもプラグが太かったためこうなってしまいました。


結局再度分解してチューブを通すことにしました。
しかし、どうも見た目が気に入らなかったため、結局以前と同様に中空のビニールチューブに通しました。


肝心の音の変わり方についてです。
撚り線とぱっと聴き比べると、中高域が少し引っ込んで聞こえるように感じました。
一方で低音の量が増え、音の鳴っている空間の重心が低くなったように感じました。
高音が少しおとなしくなったため聴きやすい音になりました。
今主に使用しているHFI-580では単線、撚り線ともに傾向が違ってどちらも楽しむことができました。
女性ボーカルがメインで聞きたいといった場合には撚り線がオススメできるかなと思います。
ただ、少し中高音域に寄りすぎているため、単線の場合の方が空間の表現力に優れていると感じました。
ただ、撚り線にも更に太いものや本数の多いものもあり、更に太い単線もあります。
また、GNDの素材は今のところ銅を使用していますが、そこを銀にした場合の効果もいつか試したいと思います。
(毎回買いに行く時は全部銀にしようと思っているのにいざ店に行くとついGNDをケチってしまう…)
現状満足していますが、また買うようなことがあれば次こそは!

先ほどHFI-580ではという書き方をしましたが、実は以前購入したCV500に使ってみた結果明らかに撚り線の方がいい音でした。
もともと若干籠もり気味の音で、低音がぼやぼやとしているため単線よりも撚り線のほうがいい方向に働いたのだと思います。


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