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2019年8月15日木曜日

iFi-Audio micro iDSD Black Labelを買いました。レビューと比較

先月CPUとグラボを買ったのにまた大きな買い物をしてしまいました。
iFi-Audio micro iDSD Black Label!!!
あの黒くて長いやつです。

購入前の環境は、PC→TEACのA-H01のヘッドホン出力→Audio designのPEHA-100という感じでした。
ただ、もともとスピーカー用のアンプなのでヘッドホン出力の音量を上げたときにスピーカーからも音が出てしまいちょっといろいろと困ってました。
また、音質もヘッドホン側に注力されてるはずもなくイマイチで、アナログアンプのおかげでなんとか聞けていた感じでした。


さて、今回はこれを解消するためになんかしらのアンプの購入を目指していました。
購入の際の比較対象はJVCのSU-AX01(以下AX01)です。iFi-Audio micro iDSD Black Label(以下BL)との中古での価格は1万円程度AX01のほうがやすかったです。
試聴に使った環境はGPD PocketとUSB接続でそれぞれのDACへ、その後PEHA-100を経由して、UltrasoneのSignature DJにて再生しました。
どちらのDACも既存の環境と比較して良い音でしたが、中高域の空気感はBLのほうが一歩優秀であると感じました。AX01も低音がかなり豊かで良かったもののちょっと過剰に感じてしまいました。(恐らくヘッドホンとの相性)
それぞれ単体での試聴も行いましたが、単体ではBLの高域がうるさく感じられました。AX01はその点単体でのバランスは良かったように感じました。
PEHA-100を持っている方はほとんどいないでしょうから参考にはならないでしょうけれどすごく良いものです。特に中高域の荒さを明瞭感を損なわずうまく抑えてくれます。
結果的にPEHA-100の接続を前提に考えるとBLとの組み合わせでの音質が最もよく、購入の決め手になりました。

音の傾向は、ボーカルとBGMがしっかり分離しているイメージです。
ボーカルは中央で焦点が合っていてBGMに埋もれることはないです。多少の空間表現が密閉型のヘッドホンでも感じられています。

バッテリーも搭載していますが、基本的に据え置きでの運用で行くつもりです。
通常のリスニング時は2台とも10時くらいの位置の音量で十分です
あまり音量を下げるとどちらもギャングエラーが起こるので注意が必要です。
PEHA-100ユーザーで何かしらのDACを探している場合には良い選択肢になるのではないでしょうか。


最後に、RCA出力の利用を試してみました。
こちらは音量つまみの影響を受けないようです。ラインアウトですね。
せっかくもう一台アナログアンプをつないでるので音量変更はそちらに任せましょう
ヘッドホン出力とライン出力での差は明確に感じられるものかわかりませんがライン出力のほうが音が明るく感じました。(接続のケーブルはどちらも安物なのでその影響も否定できない)
この辺はしばらく聞いて慣れてから変えてみることでその差を感じてみようと思います。

なかなか破綻せずに鳴らすことの難しいFripsideの音源もこの環境だと十分に聞ける状態になっていると思います。有象無象のアニソン音源をどれもそこそこ聞ける感じにできる環境また、ゲームや配信動画などPCでの音声出力全ての音質向上を目標にしているので今回の購入には満足しています。

音量ある程度絞って聞くとなめらかで非常に聞きやすい音で楽しいです。


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