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2015年1月19日月曜日

PSP-1000でPiMPstreamer を使ってみた

PSPでPC内の動画をストリーミング再生できたらいいなと思ったことは無いでしょうか?
思い立ってしばらく調べたろことPiMPstreamerというアプリが見つかりました。
このソフトはPC側にリアルタイムエンコードを行うソフトを導入するため、予め見たい動画を変換しておく必要が無く、とても便利です。



PSP-1000、2000、3000それぞれを使用してかなり色々試した結果、導入には条件があることがわかりました。
まず、PSP1000であることです。
PSP2000非対策基板、3000で検証しましたがeLoaderやLEDAを使用しても起動しない、もしくは起動しても正常動作しない結果となりました。
起動のためにはPSP1000であることと1.50カーネルの導入が不可欠でした。

そしてもう一つあります。
紫色のアイコンのアイコンのアプリを使うこと。
インストールを完了すると、PSPのGAMEフォルダ内にPIMPSTREAMER201SUBとPIMPSTREAMER201SUB%とPIMPSTREAMER100の3つのフォルダが作成されます。
PIMPSTREAMER201SUBは紫色で、PIMPSTREAMER100は緑色のアイコンです。
このうちまともに動作するのは紫色のアイコンの方のみです。
PSP用の1.02と称したアップデート版(白いアイコン)も存在しますが、どうにも使い物にはなりません。3.25M33-4にて動作するとなっていますがどうもうまく行きませんでした。

先程からうまくいかない使いものにならないと言っていますが、それについてです。
緑色のアイコンからも環境を満たせば起動は可能ですが、動画の再生のみが可能で、決定、及び戻る以外の入力を受け付けなくなります。また、画面の再生位置がずれており、アスペクト比の変更もできません。

PC側にインストールしたフォルダにあるusage.txtの通りの操作が可能なのは紫色のアイコンのアプリのみのようです。

結論から言うとPSP1000において、OFW1.50もしくは5.50M33以下の1.50カーネルが仕様可能なCFWを導入した状態で、かつリカバリーメニューから動作カーネルを1.50に変更した状態でのみ起動可能です。3.71や5.00のM33を利用している場合は1.50カーネルアドオンを導入してください。
この状態だと他のアプリは起動できない可能性があります、その際は適宜使用するカーネルを切り替えてください。

PC側のPiMPstreamerについてです。
最新版であるPiMPstreamer v1.0でいいと思います。対応形式も多いですし、より安定していると思われるからです。

続いてPSP側のアプリについてです。
アプリ側の不具合により、サーバー側に登録されている参照フォルダのうち一番上に表示されているものがアプリ側で表示されません。
そのため、一番上に来てしまうフォルダを二回登録しておきます。
そうすることで、ひとまず解決します。
また、このアプリではサーバー用ソフトをインストールした以外のネットワーク接続されたPC内の動画も参照可能です。
しかし、一度参照したPCと異なるPC上のフォルダを参照した場合、何も表示されなくなります。
アプリを再度起動することでこれは解決します。

操作方法はusage.txtに書かれているますが一つ異なる点は
[Cross] will play again と記述されていますが、最新版でこれは方向キー左に割り当てられています。
また、update.txtの方に書かれていますが、☓を押しながら方向キー←→を押すことでそれぞれ音声を早めたり遅くしたりすることができ、音ズレが修正できます。(1回で10ms移動するようです。大幅にずれているときは長押しするといいかもしれません。)
録画したTSを再生する際には0.数秒音声が遅れていたのでこの機能のお陰で修正できました。
一度ファイル選択に戻るとデフォルトに戻ってしまうため、再度再生する際はまた調整してください。

このアプリを使用する上で無線LAN接続が必須です。予めネットワーク設定から接続先を登録しておいてください。また、日本語が表示されず文字化けするので勘が必要になります。
どなたか日本語対応にして欲しいものです。
また、ソフト自体かなり画期的なものなので、現行CFWに対応したものが無いのが非常に残念です。もしPSP3000での再生ができれば1000に比べかなり綺麗だと思います。

PiMPstreamerのおかげでPC内の大抵の拡張子の動画は再生可能です。
PC側のスペックはさほど要求され無さそうです。PSP側の再生能力や通信速度も考慮すると動画のビットレートは800、音声も128程度だと思います。そのためPentium G3258のパソコンでCPU使用率は2割程度となります。


以降は余談です。
探しているうちにTime Machine 0.1というPSP-2000で1.50を動作させられそうなものがありました。
しかしOFW3.60や3.60M33が導入済みのPSP2000は持っていないので確認できませんでした。
途中360.PSARを作るのに必須なようです。
あとTime Machne用にMagic Memory Stickを作成しましたが、msinst.exeを利用した場合メモリースティックの容量が256MBでは作成できませんでした。
かわりに16GBのPRO-HG DUOを使いましたが、そちらでは問題無く作成できました。
パンドラバッテリーを使用したダウングレードの際によく利用するRainsUltraLiteMMSでは256MBで問題ありませんでした。

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