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2020年2月11日火曜日

JVC HA-FD01購入レビュー

CLASS-S SOLIDEGE 01 inner HA-FD01(正式名は長いですね)
ステンレス製の重厚感のあるイヤホンを買いました。

リケーブル可能、ノズルの変更も可能、イヤーピースはもちろん交換可能ということでカスタムのしがいがありそうな製品です



環境

イヤホン HA-FD01
アンプ PEHA-100
アンプ micro iDSD Black Label
パソコン foobar2000
パソコンから一段目はUSB接続、二台のアンプ間はRCA-3.5㍉接続、イヤホンは3.5㍉で接続しています。
だいぶ変な環境なので恐らく誰の参考にもならないでしょう、、、
正直micro iDSD BLでも二段目のアナログアンプ無しでは微妙な音なのでもう少しまともなアンプを積んだDACが欲しいですね
しかもアナログアンプでも自分のものより友人の所有している9V電池駆動するような骨董品のほうが音がいいのでオーディオは難しいです。

イヤホン本体について

本題に戻ります。

このイヤホンは、ノズル手前の部分が回転する仕組みとなっていて、装着方法に合わせて自由に音導管の向きを変えられます。
これは人によって必要不必要があると思いますが自分には必須に近い機能です。

私は、下にケーブルを垂らす装着方法だとこの世のすべてのイヤホンが落ちる耳の持ち主のためShure掛け必須です。
しかも左右で形が違うらしく両耳にいい感じにハマるイヤホンがほぼ無いです。
このイヤホンの場合、装着後にノズルの向きを変えることで、適切な方向に向けることができて音が左右で均等に鳴るように調整できます。

ノズル交換

もう一つはノズルの交換機能です。
これに関してはよくできた構造だなぁと素直に感心しました。
まるでカメラのレンズを交換するかのように簡単にイヤホンの性格を変えることができます。
真鍮とステンレスとチタンの3種類のノズルが付いており、それぞれ音も変化してきます。

結局自分は初期装備のステンレスで使用していますが、他2つも音の傾向が変わるので面白いです。
短時間での比較のためあくまで印象ですが、真鍮は低音寄りで少しフォーカスは甘めの音になりました。
チタンとステンレスは比較したときにチタンのほうが少し抜け感がないように感じられました。
ステンレスのほうが明るくて元気な音がするのでひとまずはこれを採用しました。

ケーブル

純正ケーブルはあまり音が良くないと相場が決まっていると思い込んではじめから手持ちのリケーブルでノズル選びをしていたのですが、意外と純正のほうがいい音でした

取り回しもよく、きちんとこだわりをもって作られているケーブルなのでリケーブル前提で買わなくて良さそうです。

Shure掛けするためにはガイドのフックなどをあとから装着したほうが安定しそうです。

イヤーピース

他のレビューを見ると評判がいいようですが、私の耳には合わないため評価は見送りです。コンプライかつShure掛け必須なので仕方なし。

ただ、軽く手で抑えて聞いたところ、コンプライのときよりも低音も程よくなる上に開放感も優れているように感じたので正直うらやましいです。

総評

この価格のイヤホンを試聴せずに買う人はあまりいないと思いますが、、、

個人的な感想をまとめます。
まずイヤホン選びの条件が
ダイナミックドライバー搭載(BAの音はいつまで経っても好きになれない)
コンプライでの使用が前提なため、低音はあまり多めでなくていい(必然的に増える)
HA-FW03を持っていて気に入っていた(Shure掛けできないのが不満だった)
高音が歯切れよく鳴ること(レスポンスが早いものが良い)
この辺りをバランス良く満たしているので自分にとってはかなり最良の選択だったと思います。

JVCといえばWOOD系列というイメージが強いですが、ステンレス製のこの製品も選択肢として面白いのではないでしょうか。



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