ポタ研 2015に行ってきました。
今回の目当てのものはUltrasoneのEdition Mです。
先日ドイツではEdition Mと同時にUltraasone Goというモデルも発表されましたが、まだ今回は試聴することはできませんでした。
どちらもオンイヤーモデルでEdition Mは12万円、Goに関しては3万円程度での販売ということだそうです。
Edition Mを視聴した感想です。
音の傾向としてはEdition8やPerformanceシリーズに近い印象を受けました。
また、オンイヤーモデルであることも影響しているのか音場は狭めで芯のある音のように感じました。
Edition8 と比較すると少し大人しいようにも感じました。
あまり意外性のある音ではありませんでしたが無難でいいのではないでしょうか。
ただ、ヘッドバンドが少し短めなのか、自分は最大限に伸ばした状態でやっと装着出来ました。
この価格のものなので視聴なしに買う方は少ないかもしれませんが、一度確認したほうが良さそうです。
ついでにポータブルとはいえませんが、HUGO TTも視聴してきました。
Edition Mでも自前のSignature DJの両方で試聴してみました。
比較対象がiPhone6なので段違いに良くなってるのは明らかでした。
とてもそんな予算がないので買えることはなさそうですが…
余談ですが、自分のSignature DJはリケーブルを自作していったものをつけていっていました。
タイムロードブースの方がそれに気づいて下さったのは嬉しかったです。
リケーブルの詳細はこちら
まとめとしては、自分はやはりEdition系よりもSigunature系の音のほうが好みかなということでした。
つづいてはWAGNUSのケーブルの試聴をしてきました。
新作のケーブルBLUE MOONとMOON LESSという2つを聞いてきました。
BLUE MOONはその名の通りきれいな青いケーブルでした。
MOON LESSの方は黒いケーブルでした。
この2つは音の傾向が違っています。
青い方はきらびやかで元気の良い音がしました。音のスピード感が出るように作ったそうです。
また、黒い方は落ちついていて滑らかに聞けました。中低音を意識した音作りだそうです。
青い方はよくある銅線を使用したケーブルとさほど大きな違いはなく、驚くは少なかったですが、
黒い方は銅線にもかかわらずジャリ付きが少なく、なかなかいいと思いました。また、低音の量感も十分にあり、よかったと思います。
試聴に使用したイヤホンはCKR-10のMMCX化したものです。
ブースにいた方にも関心を持っていいただけたみたいで良かったです。l
拙いながら感想も伝えてきました。
CKR-10 MMCX化についてはこちら
今回は個人的には自分で作成したものに対して反応がもらえてので嬉しかったです。
展示内容としてはヘッドホン祭りには及ばないものの混雑もしておらず、新製品等目的があるのならば行って損はないと思いました。
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